さる10月12日行政と消防署と建築士会による
市内の違反建築パトロールが実施されました。
確認済みの看板掲示や配置チェック等市内の
工事中の現場を数か所見て回りました。
数年前は都内某区の小学校で行政主体なのに
工事完了後に交わされる「完了検査済証」不取得であった
問題が社会問題ともなりましたが、今年度川口では97%の
完了検査取得率だそうです。
残りの3%は建築確認申請と別の物が建っているのでしょうか・・・
検査済証がなくても登記が出来てしまう現行法体制。
かつては半分近くが完了検査を受けてない実態だった
日本の建築業界ですが日々のこういう活動が必ずや
役に立っている事と思い今後も続けていくことに意義が
あると思うのでした。
【HP編集員補助 有田雅明】